熱帯魚ショップに行ってみた
私の住んでいる地域には、高校生の時からある熱帯魚ショップがあります。ホームセンターにも熱帯魚売り場はあり、たまに立ち寄ったりしてはいますが、その熱帯魚ショップに入るのは20年ぶりのこと。
最近、何かペットを飼いたいと思っていたので、前を通った際にフラリと立ち寄りました。ショップは冷やかしで入るのは気が引けて、入りにくい雰囲気があります。
元々、犬や猫などの哺乳類が苦手で、選択肢としては、爬虫類、両生類、魚類。陸ガメに惹かれていましたが、私の住む建物では、大きくなった場合の冬場の対応が難しいため、躊躇していました。
そんなに広くない店内を歩いていると、少し懐かしさも感じてきます。私としては、コリドラスやプレコを可愛いと思ってしまいます。一通り見終わると、店員さんに話しかけられました。
店員さん「気に入った魚はいましたか?」
私「昔飼っていたもので、ちょっと寄ってみました。ナマズの仲間が好きなんです。20年くらい前でしたが、淡水カレイを飼っていまして。」
店員さん「今、いますよ。」
私「えっ!」
魚の名前のラベルが貼ってありませんでしたので、気づきませんでしたが、よく見ると、1cmくらいの可愛らしい淡水カレイがじっとしていました。
私「いますねぇ~。いいですねぇ~。もう少し考えてからまたきます。」
その日は、後ろ髪を惹かれる思いでお店を後にしました。