換言
保険のお姉さん、3人目の来訪です。前日にお越しいただいたご近所のお姉さんと二人で来られました。
はぐりん(北米淡水カレイ)、隠れてないで助けてくださいよ。
さて、新たに来られたお姉さんの名刺を見ると「西日本・・・部 西日本・・・課」の肩書。所在を見ると「福岡市」の文字が目に入ります。私の住む地域は、福岡市から遠く離れた田舎町です。恐らく、助っ人として来ておられることでしょう。ちなみに昨日説明をして頂いた男性の方は「部長」の肩書がありました。なんだか偉い方々にご対応いただき大変恐縮しているところです。もしかしたら、昨日は部下の皆様の前で、部長様の面目を潰してしまったのでしょうか。
でも、ほとんど昨日と重複する説明は省いていいのでは。福岡のお姉さんには昨日の説明した内容が伝わっていないのかもしれません。今日は福岡のお姉さんのみが説明をされています。
「いまご検討いただいている・・・。」
私「検討している訳ではありませんよ。」
なんだかかみ合いませんね。
「私が担当している方は10人以上おらられますが、そのほとんどの方は、金利の高い豪ドルを選ばれています。」
私「オーストラリアのインフレ率とその金利差について教えていただけませんか。」
「どうしてですか?」
私「見かけの金利の高さ(2.58%)を上げておられますが、仮にオーストラリアのインフレ率が3%ならば、インフレ率0パーセントの地域で利息年利0.1%の預貯金を持っている方がお得ではないですか?」
「専門的なことは私では分かりません。」
私「昨日、リスクは為替リスクのみと説明をいただきましたが、インフレのリスクもありますし、他のリスクについても教えていただけませんか。」
「詳しい者を明日連れてきます。」
と、和やかな形で二日目は終了です。