水替

前回水替えをしてから一か月が経ちますので、少しだけ水を替えようと思います。きっかけとなったのは、これ。

棚を水槽に被さるように設置し、細々としたものを整理し、照明を取り付ける場所とするためです。もし、棚を完成させて水槽を動かす必要が生じた場合は、水を抜く必要があると思ったからです。

あんまり遅い時間になると、はぐりん(北米淡水カレイ)の餌の時間と重なってしまいますので、まずは水槽の方から取り掛かります。

水槽のガラスの蓋を外し、まずはコリドラス・パンダの稚魚のケースを綺麗にするため、プラコップに移します。そして、ケースを洗いますが、小さな貝をケースの底から出すことができません。下部は取り外しできない構造になっているため、仕方がないのでそのままにしておきます。網を新しいものに取り換え、元の場所にもどしてやると、

ハッキリと見えるようになり、大きく成長したのが分かります。

側面からも見えやすくなりました。

はぐりん、これから水を撹拌するから驚かないでね。

水をバケツに移し色を確認すると、そんなに黄色くないですね。

黄色いことは黄色いですが、一か月前が酷かった分そんなにきになりません。与える餌の量は倍増していますが、水の汚れはそこまでではなかったようです。バクチャーの効果かな?

あんまり経験がないのでそこの辺りは分かりません。水の状態が大丈夫そうなので、外部フィルターの様子を見ようと、濾過部分の蓋を開けると、

プシュッ

との音と供に水が出てきました。もちろん、電源は切っています。小さなテーブルの上が水浸しになります。下には電気コードがありましたので、水が下に落ちないよう慌てて蓋を締めてタオルに水を染み込ませます。

多分このあたりで棚のことは頭から完全に外れていたのではないのでしょうか。

先輩から

「おまえは慌てやすいから、落ち着くように。」

と、繰り返しそのお言葉を頂戴したことしみじみと思い出します。

外部フィルターの中を軽く濯ぎ、活性炭を追加しておきます。そして蓋をして元に戻します。

ついでに、小さな貝が目立ってきたので、可能な範囲で駆除していきます。最初はピンセットを使って静かにやっていましたが、効率が悪いので素手を水の中に入れて作業をします。

恐らくこのあたりではぐりんは砂の中に退避してしまったのではないかと思います。

いつの間にか、内部フィルターが止まっていたので、こちらは念入りに洗浄します。水に入れて強く漱ぐと稚貝がいっぱい出てきました。どうやら、稚貝の住処になっていた模様。念入りに洗うとまた水を循環させだしたのでそのまま設置します。

取り出した水の量を補充し、コードの入る隙間をアルミホイルで埋めて、ガラスの蓋をします。

さて、はぐりんのお食事の時間が近づいてきましたが、完全に隠れてしまっています。他の魚やエビ達も落ち着きがありません。今日は時間をずらして餌を与えようと思います。

意外に疲れて部屋に戻ると、

完全に忘れていました。一つのことをやりだすと忘れてしまう。今回は棚の設置が目的で、水を替えるのが手法の一つだったはず。こんな状態を何と言うのかも忘れてしまいました。

水の状態とコリドラスの稚魚が順調だっただけでも良しとしましょう!

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