設置
なかなか暑さに体がなれませんので、エアコンの中で過ごす日々となりつつありますが、はぐりん(北米淡水カレイ)はそうもいきません。
熱帯魚ショップで「水槽用クーラー」が設置されているのを見ましたので、ネットでいろいろ見てみると・・・。高いです。私の部屋のエアコンよりも高いです。
近くのホームセンターのペット関連の売り場に、水槽用のクーラーの在庫が2個ありましたので値段を見てみると、4万5千円と5万5千円のがありあました。設置も難しそうですので、今回は見送ります。
私は水槽が一つですが、水槽用クーラーを検討する方は、多種多様に熱帯魚等を飼っておられる上級者の方ではないでしょうか。そうすると、部屋を丸ごと冷やした方が効率がいいのではないかと思ってしまいます。低水温を好む魚を飼育する場合は別にして、需要はどれくらいあるのでしょうか。
応急処置として準備したのが送風する器具。
これにより、水槽の水に風をあてて水温をさげます。気化熱を利用するものと思います。パッケージには4度下げるとありますが、実際のところはどうなんでしょうか。
はぐりんの飛び出し防止の観点から、隙間がないように努めています。そのため、ガラスをずらして、そこに空いたスペースに設置します。ずらしたガラスは不安定になりますので、落下防止のために重しとしてもう一枚ガラスの蓋を載せてみます。ここで、試行錯誤していたガラス蓋が一枚役に立ちました。
2時間ほどして、水温計を見ると0.3度だけ下がっていました。効果のほどは微妙なところですが、水温の下がりが芳しくなかった理由として仮説を上げてみると、
・もともと室温が高く、閉め切っていたから。
・ガラスで隙間を埋めているから。
・自動車の燃費と同じように、表示性能と実際の効果に差があるから。
・使用時間が短いから。
ガラスで隙間を埋めていたとしても、飛び出し防止が目的のため、密閉している訳ではありません。はぐりんに影響のない隙間はたくさんあります。室温表示するものは置いていませんでしたので、簡易な温度計を準備してみようと思います。
ただ、別の面で問題も。少し魚の臭いが気になるようになりました。今日は閉め切った状態だったため、臭いが籠ったのかもしれません。通常は1面空いた状態のため、様子を見てみることにします。それでも臭いが気になるようならば、対策を立てることが必要ですね。
棚も組み立てて設置してみました。本来は下の方にも天板を付けるのですが、上部に2個付けただけのため、不安定です。上に重いものを載せるわけではありませんので大丈夫でしょう。
このタイプの棚にした理由は、蛍光灯型の照明を設置するためでもありました。コンセントから電源をとり、工事は不要のものです。安いLEDにしましたので性能に自信はありませんが、作りが単純であるからか、物凄く軽いです。この軽さが性能への不安につながっているのですが、棚に括り付けるにはメリットとなりそうです。
しっかりと食べてくれると安心します。ブーちゃん(ブッシープレコ)も、健康に問題がなさそうですね。
砂が動いているように見えますね。
砂山が動いているようです。
そう言えば、淡水カレイには「毛」が生えると聞いたことがあります。水槽の中で見ていると分かりませんが、背中の砂が落ちてこないところからすると、もしかしたら産毛のようなものが背中にあるのかもしれませんね。もっと大きくなったら観察してみたいです。