微細
暑い。暑いです。全国各地で30度を超えていたのではないでしょうか。水槽用クーラーが無かったら、今頃どうなっていたのか。あのタイミングで水槽用クーラーを購入して正解でした。
昨日読んでいた本に、ヒメタニシの水質浄化作用についての記述がありましたので、熱帯魚ショップにいないかどうかを見に行きました。すると、大小4匹いましたので連れて帰ることにしました。赤虫の消耗も激しいですので、それも補充します。
職場に帰ると、
はぐりん(北米淡水カレイ)が砂の上で出迎えてくれました。日中から全身を出しているのは珍しいです。
でも、今日は先延ばしになっていた、稚貝の撤去をします。作業を始めたら、すぐ潜ってしまうんだろうな。
最初は、スポイトとピンセットで採っていましたが、あまりにも数が多いので、素手で撤去するか、取りにくいところは潰していきます。3個いれている石も稚貝の住処になっていますので、撤去してしまいます。この石の撤去を最後まで迷ったのは、ウィローモスが定着していたから。少しもったいない気がしますが、別の水草に絡ませて、石は撤去しました。
1時間くらい悪戦苦闘した結果、
スッキリとした感じになりました。ガラス蓋も両方に切り込みが入っているものに取り換えます。隙間をふさぐため、その上にガラス蓋を載せます。後方には、前方の上のガラスをスライドさせるやすくするためそちらにもガラス蓋を追加します。またしても、合計4枚のガラス蓋が載った状態になりました。
多分ヒメタニシ。店員さんも少し自信なさげに言われましたので、断定はできません。特に気にせずに投入すると、3匹が裏返しの状態になりましたが、大丈夫でしょうか。
撤去した稚貝。
この一番大きな子が大元だったのでしょう。卵の状態で紛れたのか、貝の状態で紛れたのか分かりません。ただ、一匹だけの混入ならば、貝の状態で入ったのではないかと感じています。貝は種類によっては、一度受精して置くと、その後かなり長い時間卵を産むことができるそうです。あ。ゴキブリもそうですね。
良く見ると動く小さなものがいました。エビの形をしています。他にも形は確認できないですか、動く気配を感じます。恐らく、ミナミヌマエビの子供だと思われます。さっきここで、石を濯いだため、そこに住み着いていたことでしょう。
ちょっと休憩。
さて、
柄杓を使い、プラコップに水を入れて注意深く確認していきます。結構、神経を使う作業ですが、バケツ一杯分の水を同じように確認していきます。多分10匹くらいいたようです。ミナミヌマエビの子供は全然気づかなかったです。
隔離しても育て方が分からないので、そのまま水槽に水ごと移します。いつの間にか、産卵・孵化していたんですね。